テレビドラマでも大人気の半沢直樹シリーズの最新巻
『半沢直樹 アルルカンと道化師』は6年ぶりの新作で待ちに待った新作です
現在、放送中のドラマ『半沢直樹』シリーズの最新話の本作は
シリーズ2作目の『オレたち花のバブル組』の大阪西支店融資課長時代の半沢直樹が描かれています。
半沢直樹シリーズはどんどん取り扱う案件が大きくなり、シリーズ4作目の『銀翼のイカロス』では政治家と対峙します。
『この先どーなるの・・・』と思って本作を楽しみにしていましたが
『大阪西支店融資課長なのぉ~ まさかの前日譚!!!』と出鼻をくじかれてしましました。
★★★「半沢直樹」シリーズ6年ぶりとなる待望の最新作!★★★
2020年9月17日発売予定
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東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。
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半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。江戸川乱歩賞作家・池井戸潤の真骨頂ミステリー!
「やられたら、倍返しだ」。
明かされる真実に胸が熱くなる、シリーズの原点。
大ヒットドラマ「半沢直樹」シリーズ待望の最新刊、ついに登場!
半沢直樹 アルルカンと道化師より引用
それでも、やっぱり半沢直樹は面白く、爽快に倍返しをしてくれました!!!
今回の『半沢直樹 アルルカンと道化師』をまとめるとするならば
- 1~4巻続くストーリーではなく、大阪西支店が舞台の前日譚
- チョットだけミステリー要素を含んだ、今までの半沢シリーズとは毛色の違うストーリー
- 人情溢れる企業を取引相手とする銀行員としての半沢直樹
『半沢直樹 アルルカンと道化師』は前日譚なので、ドラマ化はどうするのでしょうか?
出演者年齢と内容のと時系列が合わなくなってしまわないか心配です。
それと少し気になったのが、今まで書籍のタイトルに『半沢直樹』って入ってましたっけ???
ドラマの大ヒットで『半沢直樹』が有名になったからでしょうか?
販売中の小説版でも大きく『半沢直樹』が入って、今までのタイトルがサブタイトルになっていました。
まぁ、出版社と本屋さんのマーケティングの一部なんだと思います。
『頑張れ出版社! 負けるな本屋! 倍返しだ!!!』ってことで
『半沢直樹 アルルカンと道化師』自信をもってオススメできます!
ぜひ読んでみてください!
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